ピーバンドットコム<3559>は12日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比6.2%増の15.74億円、営業利益が同7.4%減の1.95億円、経常利益が同15.6%減の1.79億円、四半期純利益が同15.1%減の1.35億円となった。
新規ユーザーの獲得拡大に向け地方展示会への出展強化や、オンラインでの「インターネット広告(リスティング広告)」の最適化を実施した。また、時代のニーズに合わせメタル放熱基板や高多層基板製造サービス等のラインナップを拡大した。さらに、IT機器開発・製造を行うジェネシスホールディングスとの業務提携、経営課題を解決するソリューションを提供するオロ<3983>との業務提携により、IoTに特化したEMS(電子機器の一括受託生産)事業の展開を開始し、同社サービスの利用価値を高める施策を実施した。こうした取り組みにより、当第3四半期累計期間中には、前年同期比16.3%増の3,589名のユーザー登録を獲得した。
また、当期は今後の売上成長を加速させるための投資フェーズと位置付け、社内のシステム開発力の強化や、スイス法人のシステム開発企業Swissmic SAと受発注工程の一部を自動化するシステムの共同開発による製造プロセスの効率化を進めている。また、社会的信用度のさらなる向上と、企業価値向上を目的とし2019年12月27日に東京証券取引所第1部へ市場変更した。これらの施策等により2021年3月期以降は売上拡大による利益貢献が費用増を上回り、増益となる計画をしている。
2020年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.4%増の22.00億円、営業利益が同9.3%減の2.69億円、経常利益が同9.1%減の2.72億円、当期純利益が同9.4%減の2.13億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>
新規ユーザーの獲得拡大に向け地方展示会への出展強化や、オンラインでの「インターネット広告(リスティング広告)」の最適化を実施した。また、時代のニーズに合わせメタル放熱基板や高多層基板製造サービス等のラインナップを拡大した。さらに、IT機器開発・製造を行うジェネシスホールディングスとの業務提携、経営課題を解決するソリューションを提供するオロ<3983>との業務提携により、IoTに特化したEMS(電子機器の一括受託生産)事業の展開を開始し、同社サービスの利用価値を高める施策を実施した。こうした取り組みにより、当第3四半期累計期間中には、前年同期比16.3%増の3,589名のユーザー登録を獲得した。
また、当期は今後の売上成長を加速させるための投資フェーズと位置付け、社内のシステム開発力の強化や、スイス法人のシステム開発企業Swissmic SAと受発注工程の一部を自動化するシステムの共同開発による製造プロセスの効率化を進めている。また、社会的信用度のさらなる向上と、企業価値向上を目的とし2019年12月27日に東京証券取引所第1部へ市場変更した。これらの施策等により2021年3月期以降は売上拡大による利益貢献が費用増を上回り、増益となる計画をしている。
2020年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.4%増の22.00億円、営業利益が同9.3%減の2.69億円、経常利益が同9.1%減の2.72億円、当期純利益が同9.4%減の2.13億円とする期初計画を据え置いている。
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