上海株連休明け暴落!日本への影響は?(2/5版)

著者:中原良太
投稿:2020/02/04 18:55

中国株が7.7%も下がったのを見た時は、、、

IQ上位2%の投資家、中原良太です。

週明け早々に、

中国株が7.7%も下がったのを見た時は、
「この調子で日本株も下がったら●百万円の損か…」
なんて考えて、正直ビビっておりました。

が、2/4。
相場が少し落ち着きましたね。

思ったより投資家たちは、
冷静だったようです。

◆  ◆  ◆

気付けば、コロナウイルスに関する、
TVなどの報道も減ってきた気がします。

良いか悪いかは別として、

メディアは僕らの感情を、
過度に揺さぶってくるので、
距離を置いて、冷静に眺めるのが吉。

これまで何度か繰り返してきましたが、
「株式市場はそんなにヤワじゃない」ので、
黙ってホールドを継続します。

株を売るほど投資先を心配するくらいなら、
それ以上に自分や家族の命を守る方が先です。

自分や家族に対して、
「マスクをすれば何とかなる」
「手洗いうがいで何とかなる」
と思っているのに、

どうして株になった途端、
「売らないと危ない」と、
飛躍した結論に行き着くんでしょうか。

(普通に考えれば、
市場への影響は限定的だと思うんですが)

【これまでの資産変動】
1/30終値→2/4終値で+0.4%

◆  ◆  ◆

相場が下がったときに、
底堅そうな銘柄をピックアップ:

味の素<2802>

僕もよくお世話になっている、
調味料の国内最大手です。

さいきんは業績がガタついており、
2016年から下落基調が続いています。

予想PERも約60倍と、
割安感もありません。

正直、
「高いなぁ〜」
と思う値段なのですが、、、

とはいえ、

食品系の会社は、
今のような相場下落時には、
かなーり底堅い傾向があるので、

大きく値下がりしたときは、
仕掛けるチャンスだと思います。

それと、

2019年3月期以降、
業績はここ10年ほどで、
最低の水準が続いていますが、

よくよく調べてみると、
今の業績停滞の主な要因は、
豚コレラによる一時的な減収のよう。

業績が復活さえすれば、
ふたたび株価も返り咲きそうです。

ここ5年間で株価も底値に近いので、
反発も期待できそうですね〜。

まとめると、

◯業績の停滞は一時的
◯相場が弱いときこそ食品株は底堅い

といった感じ。

「投資目的」というよりは、
「投機目的」に近い選別ですが、

注目しておいても良さそうです。

◆  ◆  ◆

今後の取引方針ですが、
「全力買いを維持」
で臨みます。

先週末以降、

日経ジャスダック平均が、
陽線をつけたのは好材料。

日経ジャスダック平均は、
「陽線をつけた翌日は、めちゃ強い」
「陰線をつけた翌日は、めちゃ弱い」
という傾向があります。

先週末から3営業日連続で、
陽線を形成していることもあり、

「そろそろ底打ちかも?」
なんて期待が膨らみます。

コロナウイルスに関する報道は、
僕らの感情をやたら揺さぶってきますが、
感情的にトレードして儲かるなら苦労しません。

投資の神様バフェットも、
「周りが恐怖に飲まれているときこそ、貪欲に」
と言っておりますんで、

今こそ冷静に、
「買い時を探る」
のが賢明だと思います。

僕自身の取引としても、
一部、値上がりした銘柄を利益確定する以外は、
そのままホールドを続けます。

持っているのは良い株ばかりなので、
ゆっくり値上がりしてくれるのを、
待つだけで良いかと〜。

今後、さらに下がることがあれば、
追加資金の投入も視野に入れておきます。

以上。

IQ上位2%の投資家、中原良太でした。
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想