オリジナル設計は昨年来高値に接近、１９年１２月期業績予想と配当計画を上方修正

　オリジナル設計<4642.T>が反発し、昨年来高値に接近している。同社は３日取引終了後に、１９年１２月期通期の単独業績予想を修正。営業利益は前の期比２０．２％減の８億円（従来予想は６億５０００万円）になったようだと発表した。

　売上高は同１．３％増の６３億３８００万円（従来予想は６３億円）となったもよう。受注したプロジェクトごとの適切な予算管理及び工程管理による生産性の向上、原価低減に努めたことが利益を押し上げた。

　また、期末一括配当を従来計画比１４円増額の３０円（前期実績は１４円）にするとしていることも好材料視されているようだ。

出所：MINKABU PRESS