ETF売買動向=3日前引け、iS米債7が新高値

配信元:株探
投稿:2020/02/03 11:35
 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比1.8%増の2216億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同0.4%増の2074億円だった。

 個別ではiシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> が新高値。MAXIS日本株高配当70 <1499>WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692>MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 <2558> 、MAXIS全世界株式(オール・カントリー) <2559> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が6.55%高と大幅な上昇。

 一方、中国H株ベア上場投信 <1573> は7.74%安、NEXT インドブル <2046> は6.51%安、NEXT 原油ブル <2038> は5.33%安、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> は4.65%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は3.73%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が223円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1396億2400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金968億700万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が369億8400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が71億2900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が61億8900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が47億1300万円、NEXT 日経平均インバース <1571> が23億800万円の売買代金となった。

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