ETF売買動向=29日大引け、全銘柄の合計売買代金1974億円

配信元:株探
投稿:2020/01/29 15:05
 29日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.4%減の1974億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同21.6%減の1597億円だった。

 個別ではWisdomTree 産業用金属 <1686> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が15.41%高、UBS 先進国株 <1394> が5.13%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が5.03%高、NEXT ロシア株式指数 <1324> が4.38%高、UBS ユーロ圏大型株50 <1385> が3.51%高と大幅な上昇。

 一方、UBS 米国株 <1393> は6.33%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が163円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1095億8800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1105億7400万円で、同水準の商いとなった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が280億3700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が54億6700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が44億4100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が42億8700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億8400万円の売買代金となった。

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