ETF売買動向=29日寄り付き、日経レバの売買代金は164億円と低調

配信元:株探
投稿:2020/01/29 09:16
 29日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比38.9%減の298億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同37.4%減の274億円となっている。

 個別ではWisdomTree 産業用金属 <1686> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が9.02%高、UBS 米国株 <1393> が7.11%高、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が6.63%高、UBS ユーロ圏大型株50 <1385> が4.08%高、NEXT ロシア株式指数 <1324> が3.75%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が54円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金164億6200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均192億6900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億5300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が34億7400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が8億2000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が7億1000万円、日経平均ベア上場投信 <1580> が3億4800万円の売買代金となっている。

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