110円を中心に次のテーマを模索か
■新型コロナウイルスの猛威は如何に
中国から各国に感染拡大中の新型コロナウイルスに関するヘッドラインがリスクオフのマーケットを動かしています。報道を見る限り、コロナウイルス感染者の死亡率は低く、毒性も強くないようですが、昨日は米国で初の感染者が確認されたほか、今週末の中国旧正月でさらに感染が拡大する事が懸念されています。テールリスクではありますが、マーケットは米株が16%下落した2003年SARsの流行を気にしているようです。
■110円を中心に次のテーマを模索か
ドル円は新型コロナウイルスを背景にこのままダウントレンドに入っていくとは思えませんが、米株が上値を抑えられており、これまでのリスクオンムードは剥落しています。また、テクニカル面でも節目となる110円台をキープできなかったことで、上値を攻めづらくなったことは確かです。これで110円を中心に次のテーマを探る時間帯になりそうですが、下値は昨年末に意識された109.70円付近、上値は今年の高値になる110.25円付近としてこのレンジでうまく立ち回っていきたいと思います。
中国から各国に感染拡大中の新型コロナウイルスに関するヘッドラインがリスクオフのマーケットを動かしています。報道を見る限り、コロナウイルス感染者の死亡率は低く、毒性も強くないようですが、昨日は米国で初の感染者が確認されたほか、今週末の中国旧正月でさらに感染が拡大する事が懸念されています。テールリスクではありますが、マーケットは米株が16%下落した2003年SARsの流行を気にしているようです。
■110円を中心に次のテーマを模索か
ドル円は新型コロナウイルスを背景にこのままダウントレンドに入っていくとは思えませんが、米株が上値を抑えられており、これまでのリスクオンムードは剥落しています。また、テクニカル面でも節目となる110円台をキープできなかったことで、上値を攻めづらくなったことは確かです。これで110円を中心に次のテーマを探る時間帯になりそうですが、下値は昨年末に意識された109.70円付近、上値は今年の高値になる110.25円付近としてこのレンジでうまく立ち回っていきたいと思います。