東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、手掛かり材料難で様子見

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/01/21 09:04
東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、手掛かり材料難で様子見  21日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比10円安の2万4072円と小幅反落。

 前日の米国株市場がキング牧師の誕生日に伴う祝日で休場だったことから、全般は手掛かり材料難のなか様子見ムードが強い。外国為替市場では1ドル=110円台近辺の推移で、全体相場に与える影響は限定的。IMFが20日に改定した世界経済見通しで、2020年の成長率を昨年10月時点から下方修正したことは、機関投資家の動きを鈍くする可能性がある。主力株は手控えムードが漂うなか、個人投資家主導で個別材料株物色の動きが強まりそうだ。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、16業種が高く、値上がり上位に電力ガス、海運、倉庫など。値下がりで目立つのは鉱業、非鉄、化学など。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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