ETF売買動向=16日前引け、野村女性活躍、純パラ信託が新高値

配信元:株探
投稿:2020/01/16 11:35
 16日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.5%減の649億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同18.7%減の614億円だった。

 個別では純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> 、NEXTダウ・ジョーンズ工業株30種 <1546> 、NEXT日経・東商取白金指数連動 <1682> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514>WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> など19銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が6.54%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が34円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金484億3700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均986億5300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が65億2500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が16億4300万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が11億500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億8900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億1100万円の売買代金となった。

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