ETF売買動向=15日前引け、One中国5、純パラ信託が新高値

配信元:株探
投稿:2020/01/15 11:35
 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.0%減の806億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同28.7%減の755億円だった。

 個別では上場中国A株パンダ <1322>純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541>純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が11.10%高と大幅な上昇。

 一方、UBS 米国株 <1393> は12.07%安、UBS 先進国株 <1394> は6.00%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が110円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金600億9100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1015億9800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が78億9300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が19億5100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が11億1300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億4400万円の売買代金となった。

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