ツガミやDMG森精機が高い、20年の工作機械受注の改善予想を好感◇
ツガミ<6101.T>やDMG森精機<6141.T>、東芝機械<6104.T>といった工作機械株が高い。日本工作機械工業会の飯村幸生会長(東芝機械会長)は9日、20年の工作機械の年間受注額が19年の推定実績に比べ横ばいの1兆2000億円になる見通しを示した、と複数のメディアが伝えた。19年の工作機械受注はその前の年に比べ3割強の落ち込みとなったとみられるだけに、20年は改善が見込まれている。9日に発表された安川電機<6506.T>の第3四半期決算では、中国向け受注の回復傾向が示されたことも工作機械株には追い風となった模様だ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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