ETF売買動向=7日前引け、日興パ中国A、野村上証50が新高値

配信元:株探
投稿:2020/01/07 11:35
 7日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.8%減の1179億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同20.7%減の1110億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS上証50連動型 <1309> 、上場中国A株パンダ <1322> 、UBS 英国大型株 <1389>東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> 、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が3.95%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は3.89%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.86%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が348円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金748億1600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金447億9200万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が219億4300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が36億5200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が34億8800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が23億4600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億4100万円の売買代金となった。

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