ETF売買動向=6日前引け、純プラ信託、純金信託が新高値

配信元:株探
投稿:2020/01/06 11:35
 6日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比65.0%増の1509億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同63.9%増の1400億円だった。

 個別ではSPDRゴールド・シェア <1326>純金上場信託(現物国内保管型) <1540>純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> 、NEXT 金ブル <2036> が新高値。SMDAM トピックス <2557> 、NEXT 金ベア <2037> 、NEXT 原油ベア <2039> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が8.91%高、金価格連動型上場投資信託 <1328> が4.26%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.42%高、WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> が3.28%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.17%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は6.25%安、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> は5.36%安、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> は3.51%安、NEXT インドブル <2046> は3.23%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.13%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が483円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金829億2800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金333億6600万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が254億7100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が113億4300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が64億7100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が33億4000万円、NEXT 日経平均インバース <1571> が29億9900万円の売買代金となった。

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