ETF売買動向＝25日前引け、野村ナスダク、野村外国株式が新高値

　25日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比58.0％減の170億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同62.7％減の134億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、ＵＢＳ　欧州株 <1386> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> など6銘柄が新高値。ＳＭＤＡＭ　トピックス <2557> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ設備・人材積極投資企業２００ <1485> が6.68％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が23円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金79億7800万円となり東証全銘柄で5位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均385億600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が22億9700万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が6億9600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億8000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億4000万円、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> が4億5600万円の売買代金となった。

株探ニュース