ETF売買動向＝23日大引け、全銘柄の合計売買代金845億円

　23日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比28.1％減の845億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同30.4％減の745億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> 、ＮＥＸＴダウ・ジョーンズ工業株３０種 <1546> 、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> など20銘柄が新高値。ＳＭＤＡＭ　トピックス <2557> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ設備・人材積極投資企業２００ <1485> が10.63％高、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が4.39％高、金価格連動型上場投資信託 <1328> が3.12％高と大幅な上昇。

　一方、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は7.13％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が4円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金502億200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均721億9400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が120億9200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が39億5600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が19億2200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が17億7900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億9700万円の売買代金となった。

株探ニュース