年内はお休みモードも小波乱にも警戒
今年も残すところあとわずかとなり、日本市場のほうはあと6営業日となりました。
来週クリスマスですが、昨年はこの時期から一気に暴落となり、市場はまさにブラッククリスマスとなりましたが、今年は年初来高値と、真逆の動きです。
さて、来週はどうなるか注目ですが、チャートを見ると、ここから年末年始の動きをみる上でとても重要なところに来ています。
先週にも書きましたが、ここから年末年始にかけて、2通りの動きが想定されます。
先週のSQ通過後に24000円を超えましたが、これは明らかに行き過ぎた動きで、今向かっている変化日が大納会で23700円にあるため、そこに向けて行き過ぎた分だけ戻しているので、これは自然な流れです。
重要なのは、この23700円は強い下値抵抗ラインにもなっており、ここより上で推移することができれば、上昇トレンドが継続しますが、下回ると、短期的に下降トレンドに転換する可能性が大きくなります。
もし、今週何度か23700円までトライして割れる場面もありましたが、切り返しているため、まだ上に残る可能性も出ておりますが、すでに外人はクリスマス休暇に入り、お休みモードなので、ここから上に大きく買い上げる主体はありません。
まさに年末特有の閑散相場なので、売買が少なくなり値動きがなく横ばいで推移すればよいですが、逆に言えば、薄商いの中どちらにも動きやすくなる危険なゾーンでもあります。
去年はまさにその後者のほうになったわけですが、来週もこの抵抗ラインを上回って推移することができれば、年内は平穏に終わり、年初からはまた上昇トレンドが再開する可能性が出てきます。その場合は1月中に24500円あたりをつけに行くでしょう。
しかし、もしこの抵抗ライン23700円を割り込んできた場合は、下降トレンド転換し、1月2週目あたりに22600円の変化日があるため、ここに向けて下げが加速する可能性が高くなります。
またSQで大きな窓を作ったため23500円から上には大きな窓が開いているため、ここは簡単に下げやすい領域でもあります。
そのため、この23700円という堤防が下向きの流れが来た時に決壊せずにとめることができるかどうかで、今後の動きが決まってきます。
もし、割り込んだときは、下に走り出すスピードも早くなるので、逃げ遅れないように目線を早く切り替える必要があります。
来週は今年最後の重要局面ですので、最後まで気を抜かずによく動きを見ておきましょう。
来週クリスマスですが、昨年はこの時期から一気に暴落となり、市場はまさにブラッククリスマスとなりましたが、今年は年初来高値と、真逆の動きです。
さて、来週はどうなるか注目ですが、チャートを見ると、ここから年末年始の動きをみる上でとても重要なところに来ています。
先週にも書きましたが、ここから年末年始にかけて、2通りの動きが想定されます。
先週のSQ通過後に24000円を超えましたが、これは明らかに行き過ぎた動きで、今向かっている変化日が大納会で23700円にあるため、そこに向けて行き過ぎた分だけ戻しているので、これは自然な流れです。
重要なのは、この23700円は強い下値抵抗ラインにもなっており、ここより上で推移することができれば、上昇トレンドが継続しますが、下回ると、短期的に下降トレンドに転換する可能性が大きくなります。
もし、今週何度か23700円までトライして割れる場面もありましたが、切り返しているため、まだ上に残る可能性も出ておりますが、すでに外人はクリスマス休暇に入り、お休みモードなので、ここから上に大きく買い上げる主体はありません。
まさに年末特有の閑散相場なので、売買が少なくなり値動きがなく横ばいで推移すればよいですが、逆に言えば、薄商いの中どちらにも動きやすくなる危険なゾーンでもあります。
去年はまさにその後者のほうになったわけですが、来週もこの抵抗ラインを上回って推移することができれば、年内は平穏に終わり、年初からはまた上昇トレンドが再開する可能性が出てきます。その場合は1月中に24500円あたりをつけに行くでしょう。
しかし、もしこの抵抗ライン23700円を割り込んできた場合は、下降トレンド転換し、1月2週目あたりに22600円の変化日があるため、ここに向けて下げが加速する可能性が高くなります。
またSQで大きな窓を作ったため23500円から上には大きな窓が開いているため、ここは簡単に下げやすい領域でもあります。
そのため、この23700円という堤防が下向きの流れが来た時に決壊せずにとめることができるかどうかで、今後の動きが決まってきます。
もし、割り込んだときは、下に走り出すスピードも早くなるので、逃げ遅れないように目線を早く切り替える必要があります。
来週は今年最後の重要局面ですので、最後まで気を抜かずによく動きを見ておきましょう。