2018年高値が視野に入り、軽い調整を経た後は再び上値を目指す
業種:金属製品
時価総額:746億円
PER:17.54倍
PBR: 1.11倍
信越化学からシリコンウエハー研磨加工を受託、再生ウエハーにおいては世界一のシェアを誇る企業。世界最先端の平坦度加工技術を磨き上げ、微細化・高度化する半導体産業において量産化に欠かせないプライムウエハー加工技術を有する。技術商社としての側面も持ち合わせ、半導体装置販売も手がける。
業績面では9/27に第1Q決算を発表し、直近の6-8月期においても増収増益を確保、今期非開示としていた業績予想をあわせて発表し微減収、微増益と過去最高の売上高を記録した前期とほぼ変わらずを見込む。また、配当予想では前期の30円から32円に増額し、保守的な利益計画に比してはそれほど悲観していない様子が窺える。
株価は上記の決算発表の直後は下振れ反応したとみられるが、調整は一時的なものにとどまりその後年初来高値を更新。直近で10/29に高値2236円まで上値を伸ばした。足元でやや利益確定売りが出やすくなっているとはいえ、既に昨年1月の市場がピークアウトした水準を視界に捉えている。同業のRSTECHNOLOGIESを見てもプライムウエハー製造が業績を牽引していることから、同株においても早晩のうちに再び年初来高値更新が見られるものと考える。
時価総額:746億円
PER:17.54倍
PBR: 1.11倍
信越化学からシリコンウエハー研磨加工を受託、再生ウエハーにおいては世界一のシェアを誇る企業。世界最先端の平坦度加工技術を磨き上げ、微細化・高度化する半導体産業において量産化に欠かせないプライムウエハー加工技術を有する。技術商社としての側面も持ち合わせ、半導体装置販売も手がける。
業績面では9/27に第1Q決算を発表し、直近の6-8月期においても増収増益を確保、今期非開示としていた業績予想をあわせて発表し微減収、微増益と過去最高の売上高を記録した前期とほぼ変わらずを見込む。また、配当予想では前期の30円から32円に増額し、保守的な利益計画に比してはそれほど悲観していない様子が窺える。
株価は上記の決算発表の直後は下振れ反応したとみられるが、調整は一時的なものにとどまりその後年初来高値を更新。直近で10/29に高値2236円まで上値を伸ばした。足元でやや利益確定売りが出やすくなっているとはいえ、既に昨年1月の市場がピークアウトした水準を視界に捉えている。同業のRSTECHNOLOGIESを見てもプライムウエハー製造が業績を牽引していることから、同株においても早晩のうちに再び年初来高値更新が見られるものと考える。