明日の為替相場見通し=英国総選挙の結果など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米中協議の行方に加え英国総選挙の結果が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=108円00~109円00銭。
依然、15日期限の米国による対中制裁関税「第4弾」発動の有無が注視されているほか、英国総選挙が関心を集めている。英国総選挙は、保守党が過半数を取るとの見方が有力で順当なら日本時間の未明もしくは早朝には結果が判明しそうだ。保守党が勝利した場合、来年1月末までのEU離脱が現実味を増すが、このケースは市場に織り込み済みで、相場への影響は限られそうだ。しかし、もし保守党が過半数割れとなるような波乱の展開となった場合、結果判明も東京市場での売買時間と重なりかねず、荒れた展開があり得るだけに注意は必要だ。こうしたなか、英国総選挙で保守党が勝利し米中協議に大きな進展がないなら、ドル円相場はなお108円半ばを中心とする一進一退が続くことが予想される。
出所:MINKABU PRESS
依然、15日期限の米国による対中制裁関税「第4弾」発動の有無が注視されているほか、英国総選挙が関心を集めている。英国総選挙は、保守党が過半数を取るとの見方が有力で順当なら日本時間の未明もしくは早朝には結果が判明しそうだ。保守党が勝利した場合、来年1月末までのEU離脱が現実味を増すが、このケースは市場に織り込み済みで、相場への影響は限られそうだ。しかし、もし保守党が過半数割れとなるような波乱の展開となった場合、結果判明も東京市場での売買時間と重なりかねず、荒れた展開があり得るだけに注意は必要だ。こうしたなか、英国総選挙で保守党が勝利し米中協議に大きな進展がないなら、ドル円相場はなお108円半ばを中心とする一進一退が続くことが予想される。
出所:MINKABU PRESS
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