ホープが乱高下、12月末を基準日として1株を4株に株式分割へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/12/10 11:02
 ホープ<6195.T>は朝高後に軟化し、値を消す展開。株価は一時上場来高値を更新したが、買い一巡後に売りに押され、マイナス圏に沈んだ。9日の取引終了後、12月31日現在の株主を対象に1株につき4株の株式分割をすると発表した。

 同社は自治体が保有する広告枠の販売代行及び財源確保支援事業を展開する。20年6月期の利益見通しを開示していないものの、第1四半期(7~9月)売上高が19億6200万円(前年同期比4.7倍)、営業損益が600万円(前年同期は1億2400万円の赤字)と黒字転換している。業績のさらなる改善に対する期待が先行する形で株価が11月初旬の4000円台に対して倍以上になっただけに、急騰の反動安に対する警戒感から利益確定売りが拡大している様子だ。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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