ｇｕｍｉが続伸、第３四半期は大幅黒字転換へ

　ｇｕｍｉ<3903.T>が大幅続伸している。前週末６日の取引終了後に発表した第３四半期累計（１９年５月～２０年１月期）連結業績予想が、売上高１３８億８７００万円（前年同期比１９．３％減）、営業利益７億１２００万円（前年同期５億４７００万円の赤字）と大幅な黒字転換を見込み、特に１１～１月期では売上高５０億円、営業利益４億円と前四半期比で増収増益を見込んでいることが好感されている。

　「ＷＡＲ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＶＩＳＩＯＮＳ　ファイナルファンタジー　ブレイブエクスヴィアス幻影戦争」（スクウェア・エニックス配信）の売り上げ寄与を想定しており、「乙女神楽』の大型アップデートに伴う外注費の増加や、「ファンキル」の５周年施策に伴う広告宣伝費の増加など一時的なコスト増大を吸収する見通しという。

　なお、第２四半期累計（５～１０月）決算は、売上高８８億８７００万円（前年同期比２４．３％減）、営業利益３億１２００万円（前年同期６億１０００万円の赤字）だった。

出所：MINKABU PRESS