放れに注意すべき時間帯に向かう

著者:菊川弘之
投稿:2019/12/06 16:48

三角保合い放れ待ち

 11月米雇用統計に対する事前予想は、非農業部門雇用者数が18.3万人増(前月12.8万人増)、失業率が3.6%(同3.6%)となっているが、市場の関心は、米中貿易協議の行方に向いている。雇用統計発表時には、ザラ場で多少の値動きがあるかもしれないが、大きなサプライズがなければ、現在形成しているドル円の三角保合い放れの材料にはなり難いか?

 一目均衡表(週足)で見ると、2015年6月高値を起点とした下降トレンドと、2016年6月安値を起点とした上昇トレンドに挟まれた三角保合いを形成中。雲の厚みが薄くなると共に、変化が起こりやすいと言われる雲のねじれが生じており、トレンドの変化には注意したい時間帯に向かっていく。
 対等数値からは、12月13日前後、1月3日前後が変化が起こりやす時間帯。今晩の雇用統計以降、OPEC総会プラス、次週にはFOMC、英選挙、ECB理事会、15日に対中第4弾制裁関税発動期限などが予定されている。何がきっかけとなるかは不明だが、歴史的に変動が小さくなっている今年のドル円相場が、年末年始に保合い放れから大きく動意付くリスクに警戒したい。
菊川弘之
日産証券調査部 主席アナリスト
配信元: 達人の予想
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