ETF売買動向=3日大引け、全銘柄の合計売買代金1970億円

配信元:株探
投稿:2019/12/03 15:05
 3日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.5%増の1970億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同20.3%増の1705億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> 、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> 、NEXT R/Nファンダメンタル <1598> 、ダイワ電機・精密上場投信・TOPIX-17 <1642> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・TOPIX-17 <1643> が新高値。日経400インバース <1471> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が7.09%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が149円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1258億9700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1058億8400万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が220億200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が58億2400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が38億4900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が30億7500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が30億5100万円の売買代金となった。

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