チタン工業はストップ高、リチウム電池関連の特許取得思惑で人気化◇
チタン工業<4098.T>が急騰、502円高の3115円と値幅制限上限に買われる人気となった。東芝<6502.T>と同社による「チタンニオブ複合酸化物電極用活物質及びそれを用いたリチウムイオン2次電池」での特許取得に絡む思惑が伝わり、これを材料視する買いが集中した。会社側では「当案件については化学工業日報で報じられたもの。現時点で当社側からリリースを出した事実はないが、東芝と共同で研究開発を進め特許申請をしていることは確か」としている。全般相場はリスク回避の流れが強まるなか、外部環境の影響を受けにくい個別材料株物色の流れに乗った形となった。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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