ダウ平均は横ばい 米中協議の様々な報道に神経尖らせる=米国株序盤

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/14 23:47
NY株式14日(NY時間09:35)
ダウ平均   27788.27(+4.68 +0.02%)
ナスダック   8469.07(-13.04 -0.15%)
CME日経平均先物 23105(大証終比:-15 -0.06%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。引き続き米中貿易協議の行方に市場の関心が集中しており、様々な報道に神経を尖らせている。最新の報道では、米国が中国に対して年間500億ドル相当の米農産物購入について、具体的な数値目標を示すよう求めているようだ。ただ、中国側は抵抗を示している。一方、中国側は段階的な関税撤廃の確約が必要としている。トランプ大統領はそれについては何も言及していない状況。

 部分的合意への市場の期待感は依然として強いものの、最高値を更新している株式市場も、更なる上値追いには協議の動向を見極めたい雰囲気もあり、上値では調整の動きも出ているようだ。しかし一方で、下値での押し目買い意欲も強く、下押しする動きまでは出ていない。

 取引開始までに発表になった決算を受けウォルマートが上昇する一方でシスコシステムズが下落している。

 なお、引け後の決算はエヌビディアやアプライドが予定。

アルファベット(C) 1298.62(+0.62 +0.05%)
フェイスブック 192.49(-0.70 -0.36%)
ネットフリックス 286.74(+3.63 +1.28%)
テスラ 347.75(+1.64 +0.47%)
アマゾン 1763.00(+9.89 +0.56%)
エヌビディア 207.75(-0.83 -0.40%)
ツイッター 29.28(+0.20 +0.69%)

ダウ採用銘柄
J&J 131.11(-0.16 -0.12%)
P&G 120.58(-0.07 -0.06%)
ダウ・インク 53.71(+0.05 +0.09%)
ボーイング 363.55(+1.05 +0.29%) 
キャタピラー  145.00(+0.51 +0.35%) 
ユナイテッド  147.71(+0.14 +0.09%) 
ビザ 178.74(-0.37 -0.21%) 
ナイキ 91.26(-0.03 -0.03%)
ウォルグリーン 62.20(-0.06 -0.10%) 
3M 170.81(+0.26 +0.15%) 
エクソンモビル  68.89(+0.09 +0.13%) 
シェブロン 122.49(+0.21 +0.17%) 
コカコーラ 52.47(+0.06 +0.11%) 
ディズニー 148.62(-0.10 -0.07%) 
マクドナルド 195.06(+0.06 +0.03%) 
ウォルマート 123.87(+2.89 +2.39%)
ホームデポ 234.10(-0.70 -0.30%)
JPモルガン 128.51(+0.03 +0.02%)
トラベラーズ  133.61(-0.52 -0.39%)
ゴールドマン  219.39(+0.07 +0.03%)
アメックス 120.29(+0.03 +0.02%) 
ユナイテッドヘルス 254.25(+0.68 +0.27%)
IBM 133.97(-0.51 -0.38%)
アップル  264.40(-0.07 -0.03%)
ベライゾン 59.18(-0.23 -0.39%)
マイクロソフト  147.86(+0.55 +0.37%)
インテル 57.90(+0.01 +0.01%)
ファイザー 36.63(+0.03 +0.08%)
メルク 85.08(+0.26 +0.31%)
シスコシステムズ 45.46(-3.00 -6.19%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)