<動意株・14日>(前引け)=新日本理化、エンビプロ、小田原機器
新日本理化<4406.T>=商い急増で4日続伸。同社は機能性樹脂原料や法面活性剤、医薬中間体などに展開する化学メーカー。13日取引終了後に発表した19年4~9月期決算は営業利益が前年同期比79%増の3億100万円と8割近い伸びを示しており、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。株価は寄り直後に229円まで買われ、2月27日につけた高値227円を上抜き、約8カ月半ぶりに年初来高値を更新した。
エンビプロ・ホールディングス<5698.T>=一時ストップ高。資源リサイクルの大手で、リチウム電池再生事業などで注目度が高く、中古自動車販売も手掛ける。東南アジアで中古トラックの販売が伸びているほか、環境経営コンサル事業などが好調で足もとの業績は拡大が顕著だ。13日取引終了後に発表した19年7~9月期決算は営業利益が前期比2.4倍の4億4100万円と高変化をみせており、これを評価する買いが集中した。
小田原機器<7314.T>=カイ気配。同社は13日取引終了後に、19年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業損益は3億1000万円の黒字(前年同期は7億9700万円の赤字)となり、通期計画1億9900万円を大きく超過したことが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は49億5100万円(前年同期比2.9倍)で着地。バス事業者向けに「次世代型ICカード機器」や「首都圏向け運賃箱」の拡販を進めたほか、首都圏を中心に運賃収受システムの更新案件を取り込んだことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
エンビプロ・ホールディングス<5698.T>=一時ストップ高。資源リサイクルの大手で、リチウム電池再生事業などで注目度が高く、中古自動車販売も手掛ける。東南アジアで中古トラックの販売が伸びているほか、環境経営コンサル事業などが好調で足もとの業績は拡大が顕著だ。13日取引終了後に発表した19年7~9月期決算は営業利益が前期比2.4倍の4億4100万円と高変化をみせており、これを評価する買いが集中した。
小田原機器<7314.T>=カイ気配。同社は13日取引終了後に、19年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業損益は3億1000万円の黒字(前年同期は7億9700万円の赤字)となり、通期計画1億9900万円を大きく超過したことが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は49億5100万円(前年同期比2.9倍)で着地。バス事業者向けに「次世代型ICカード機器」や「首都圏向け運賃箱」の拡販を進めたほか、首都圏を中心に運賃収受システムの更新案件を取り込んだことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
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出所:MINKABU PRESS
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