日経平均とマザーズ指数を考える

日経平均は押さずに毎週上昇する動きとなっております。

その値幅はお盆の時期から3300円もの上昇幅となっております。

8月のお盆辺りといえば、ＮＹダウは米中貿易摩擦の悪化で高値から2千ドル下がっていた時です。

釣り人は、マイナス金利の国債を買いつけている資金が世界で1800兆円もある。これらの資金は近い将来株を買い付けるだろうと解説しました。

そして9月上旬において日本を代表する大型株のほとんどが、安値から週足で三本連続の陽線である三兵足の出現を確認し、大型株の強気解説を10月いっぱい行いました。

世界でうごめく資金は当然流動性のある大型株に入ってきます。数億円規模で買い付けるとストップ高するような小型株は買いません。

数十億円分買い付けてもストップ高にならない大型株を買うはずです。その流れがまだ続いていると言えるでしょう。

日経平均は週足チャートで8月の安値からまだ2段上げの途中であります。つまり、仮にしばらく調整があったとしても三段下げが始まる可能性が大きいと思われます。

単純平均を見ましても、そのように考えるものであります。

問題は個人投資家が好むと言われてます、マザーズ指数を中心とした中、小型株に資金がなかなか回らないことであります。

まだ回ってこないのか？　それとも年内の賑わいは小型株には無理なのか？

この辺りを日々の出来高の推移やマザーズ指数のチャートを見ながら想像していかなけれないけません。

残念ながら、反発するぞ！のサインはまだ見当たりません。いつものことですが突然相場は変わります。

その辺りを日々確認しながら進みます。

　～～～～　　　　（バランス投資顧問　釣り人）　　　　～～～～　

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