ETF売買動向=12日前引け、野村自動車、One中小型が新高値

配信元:株探
投稿:2019/11/12 11:35
 12日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.6%減の538億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同12.0%減の500億円だった。

 個別ではラッセル野村小型コアインデックス連動型上場投信 <1312>One ETF JPX日経中小型 <1493> 、NEXT 自動車・輸送機 <1622> 、NEXT NOTES低ベータ50 <2069> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.93%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は3.10%安と大幅に下落。

 日経平均株価が38円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金363億9100万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均628億4300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が72億1700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が18億3900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が12億4400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億6300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が8億8500万円の売買代金となった。

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