中央化学、上期経常を55％上方修正

　中央化学 <7895> [ＪＱ] が11月8日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の2億円の黒字→3億0900万円の黒字(前年同期は8300万円の赤字)に54.5％上方修正した。
　なお、通期の経常利益は従来予想の8億円(前期は4億1700万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第2 四半期連結累計期間の業績について、売上高は、販売ポートフォリオの変更等により予想よりも1,957 百万円下回りましたが、オペレーション改革による業務効率の改善、機能製品、環境対応素材の市場浸透による利益率改善等により、営業利益は予想を307 百万円上回る見込みです。また、為替相場の変動に伴い為替差損が219 百万円発生したこと等により、経常利益は109 百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は141 百万円それぞれ予想を上回る見込みです。　また、当第2 四半期個別累計期間の業績については連結累計期間と同様の理由により経常利益は157 百万円、四半期純利益は196 百万円、予想を上回る見込みです。　なお、現時点で通期の業績予想の修正はいたしません。３．営業外費用（為替差損）の計上　1) 営業外費用（為替差損）の内容為替相場の変動により、当第2 四半期連結累計期間において、為替差損219 百万円を営業外費用に計上する予定です。　2) 業績に与える影響業績への影響につきましては、上記の通りとなります。(注) 上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって上記の予想とは異なる結果となる可能性があります。