ETF売買動向=8日大引け、全銘柄の合計売買代金2049億円

配信元:株探
投稿:2019/11/08 15:05
 8日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比105.3%増の2049億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同106.1%増の1882億円だった。

 個別ではJPX日経400ブル2倍上場投信(レバレッジ) <1467> 、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> 、ダイワ日経400レバレッジインデックス <1464> 、ダイワTPXレバレッジ(2倍)指数 <1367> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> など78銘柄が新高値。NEXT インドベア <2047>TOPIXベア2倍上場投信 <1356>JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469>楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワ400ダブルインバース・インデックス <1466> など17銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 白金上場投資信託 <1674> が5.73%高、MAXISトピックスリスクコントロール(5%) <1567> が4.76%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> は5.90%安、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> は5.00%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は3.18%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が61円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1352億6500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金900億4200万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が245億4700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が64億7600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が49億500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が33億300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が31億2100万円の売買代金となった。

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