安田倉庫<9324>は6日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.5%増の232.89億円、営業利益が同16.2%増の18.40億円、経常利益が同14.5%増の22.61億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同19.2%増の15.31億円となった。
物流事業の営業収益は前年同期比0.7%減の195.85億円、セグメント利益は同16.0%増の16.60億円となった。倉庫施設の拡張や新設により保管料は増加したものの、海上及び航空輸送における大型案件の減少などにより国際貨物取扱料が減少した。一方で、施設の稼働率向上及び業務の合理化などにより、増益となった。
不動産事業の営業収益は前年同期比10.3%増の39.89億円、セグメント利益は同11.7%増の11.64億円となった。既存施設が高い稼働率を維持したことに加え、大規模な施工工事の受託が寄与した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.6%増の469.00億円、営業利益が同11.4%減の31.50億円、経常利益が同8.4%減の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.1%減の27.60億円とする期初計画を据え置いている。
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物流事業の営業収益は前年同期比0.7%減の195.85億円、セグメント利益は同16.0%増の16.60億円となった。倉庫施設の拡張や新設により保管料は増加したものの、海上及び航空輸送における大型案件の減少などにより国際貨物取扱料が減少した。一方で、施設の稼働率向上及び業務の合理化などにより、増益となった。
不動産事業の営業収益は前年同期比10.3%増の39.89億円、セグメント利益は同11.7%増の11.64億円となった。既存施設が高い稼働率を維持したことに加え、大規模な施工工事の受託が寄与した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.6%増の469.00億円、営業利益が同11.4%減の31.50億円、経常利益が同8.4%減の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.1%減の27.60億円とする期初計画を据え置いている。
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