ETF売買動向＝7日前引け、マザーズコア、野村商社卸売が新高値

　7日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.7％減の633億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同23.0％減の587億円だった。

　個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> 、ダイワ素材・化学上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1637> 、ＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> 、ＮＥＸＴ　機械 <1624> 、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> など10銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア上場投信（インバース） <1468> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.43％安と大幅に下落。

　日経平均株価が8円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金459億4900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均569億3400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が65億9800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が16億1300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億2800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億3900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億800万円の売買代金となった。

株探ニュース