株価はまだ上がる?11月5日版

著者:藤村哲也
投稿:2019/11/03 11:00

23000円を付けた後は?

11/1の日経平均は22730円で始まり22850円で終了。終日、22800円台でほぼ推移しました。

先週23000円をつけた日経平均、強弱感が分かれています。

日経平均は22000円台で調整を続けていくのでしょうか?

それとも、23000円を上回っていくような展開になっていくのでしょうか?

全体の見通しは分かれています。これだけ分かれるのは、企業ごとに景況感や見通しに大きな違いがあり、一律的な見方が難しいからとも言えましょう。

大きな時代の変わり目で、かつ2大経済大国である米中の覇権争いの最中だからこそと言えましょう。

昨年から何度も経験してきているトランプ発言によるマーケットの反応に対する怖さがありますし、決算発表の内容如何で乱高下が起こるために、どうしても腰が入った買いを入れにくい状況だと思います。

だからこそ、日経平均全体を見るよりも、今は個別銘柄を見ていく方が良さそうです。個別で見れば、有望銘柄はあるからです。

トランプ発言に揺れたこの1年や半年、3ヶ月を見ても、保有銘柄が何であるかによって、かなりパフォーマンスも違いますし、気持ちも違っています。

次の3ヶ月後、半年後も、同様です。今の保有銘柄を今一度、見直していくことによって、パフォーマンスや気持ちも将来、かなり大きな違いになっていくのではないでしょうか?

藤村哲也
ライジングブル投資顧問代表
配信元: 達人の予想