四国電、上期経常は2.7倍増益・通期計画を超過

　四国電力 <9507> が10月31日後場(13:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の324億円に急拡大し、通期計画の240億円に対する進捗率が135.0％とすでに上回り、さらに5年平均の67.6％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は84億円の赤字(前年同期は129億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比24.5％増の214億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の8.5％→11.5％に大幅改善した。

株探ニュース