ETF売買動向＝29日大引け、全銘柄の合計売買代金1319億円

　29日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比22.6％増の1319億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同21.0％増の1184億円だった。

　個別では日経４００レバレッジインデックス連動型上場投信 <1470> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、ＮＥＸＴ　ニッチトップ中小型日本株 <2050> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ野村株主還元７０ <2529> など58銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> など15銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が106円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金865億6700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は887億4000万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が125億9700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が49億2200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が35億9300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が23億7300万円、ｉシェアーズ・コア　日経２２５　ＥＴＦ <1329> が17億2600万円の売買代金となった。

株探ニュース