<動意株・29日>(前引け)=AKIBA、Vコマース、モリテック

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/10/29 11:38
<動意株・29日>(前引け)=AKIBA、Vコマース、モリテック  AKIBAホールディングス<6840.T>=値を飛ばし26週移動平均線を上抜け。半導体メモリー販売を手掛け、自社開発のフラッシュメモリーのほか、OEM供給も行う。IoTゲートウェイの開発など成長市場開拓にも積極的に踏み込んでいる。ここにきて半導体関連の中小型株が軒並み人気化しており、同社株もその流れに乗っている。今年6月10日には4715円の高値に買われており、半導体関連の中では出遅れ感が強く、戻り余地の大きさが意識されている。20年3月期の最終利益は期初予想の3億円から5億8000万円(前期比2.4倍)に大幅増額している。

 バリューコマース<2491.T>=大幅高。同社は28日取引終了後に、19年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業利益は34億9200万円(前年同期比33.4%増)となり、通期計画43億5000万円に対する進捗率は80.3%となった。売上高は182億9800万円(同24.7%増)で着地。「Yahoo!ショッピング」のストア向けCRMツール「ストアーズ・アールエイト」、クリック課金型広告「ストアマッチ」、成果報酬型広告「アフィリエイト」が伸長したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 モリテック スチール<5986.T>=マド開け急伸。焼き入れ・板金加工大手で自動車向けが約7割を占める。電気自動車(EV)向けケーブル自動巻き取り式充電スタンドを手掛けており、ここ人気化が相次ぐEV・リチウム関連株物色の流れに乗った。時価総額100億円以下と小型で信用買い残も30万株未満で重荷となっておらず、株式需給面の軽さが着目されている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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