決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … DNAチップ、愛光電気、A&T (10月18日~24日発表分)

配信元:株探
投稿:2019/10/26 15:00

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から25日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 A&T <6722>
 19年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比9.9倍の7.5億円に急拡大し、通期計画の10億円に対する進捗率は75.4%に達し、5年平均の43.0%も上回った。

★No.2 愛光電気 <9909>
 20年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比61.2%増の2億3700万円に拡大し、通期計画の2億5000万円に対する進捗率は94.8%に達し、5年平均の36.8%も上回った。

★No.3 日本ユピカ <7891>
 20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比47.2%増の7800万円に拡大し、従来の5.7%減益予想から一転して増益で着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6722> A&T     JQ   +11.67   10/24   3Q   892.11
<9909> 愛光電気    JQ   +4.13   10/24  上期    61.22
<7891> 日本ユピカ   JQ   +2.56   10/23  上期    47.17
<2397> DNAチップ  東2   +2.00   10/24  上期    赤縮
<7422> 東邦レマック  JQ   +1.06   10/18   3Q    赤縮

<9818> 大丸エナ    東2   +0.35   10/24  上期    23.23

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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