焼津水化、上期経常を一転35％増益に上方修正

　焼津水産化学工業 <2812> が10月25日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の2.5億円→4.7億円(前年同期は3.5億円)に90.8％上方修正し、一転して34.7％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の7.5億円(前期は8.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年３月期第２四半期累計期間における連結業績は、売上高は前回予想を下回る見通しでありますが、利益面においては、売上減少に伴う変動費の減少並びに先行投資の一部が第３四半期以降にずれ込んでいる影響もあり費用計上額が減少し、当第２四半期においては営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が前回予想を上回る見通しとなりました。　なお、2019年９月11日に公表した当社製品の一部における不適切な食品表示に関する全体的な影響については、現在精査中であり、2020年３月期の通期業績予想につきましては、2019年５月10日に公表しました連結通期業績予想を見直す必要が生じた場合、適時公表いたします。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって異なる可能性があります。