ごちそうさまでした!
IQ上位2%の投資家、中原良太です。
今日は、取引先の投資家の先輩が、
誕生日祝いに、
絶品の麻婆豆腐を、
ごちそうしてくれました。
人生で食べた麻婆豆腐の中でも、
一番美味しかったです。
ごちそうさまでした!
お互い、株式投資が大好きなので、
ごちそうして頂いているときは、
株談義に花が咲きました。
日本には投資家が少なく、
投資をしていても隠す人が多いので、
株の話をできる、
仲間がいないんですよね。
今日は久々に、
思う存分株の話ができて、
楽しいひとときを過ごせました。
(仲間って、本当に大事ですなぁ)
さて。
昨日は、
「今年最後の買い場が到来か?」
なんて話をしましたが、
本当に強い相場ですね。
こういう時には、
割安か割高かは関係なく、
「景気敏感株が上がる!」
という傾向があります。
株式投資の基本といえば、
「割安株を買うこと」ですが、
短期の収益も気にする場合は、
そこそこ景気敏感株を持つのも大事です。
かくいう僕自身、
「運用資金の半分は景気敏感株」
「もう半分は割安株をがっつり」
という感じで投資をしています。
割安株の方は調子が悪いですが、
景気敏感株のおかげで、
なんとか着いていけています…。
引き続き、気を抜かないで、
手堅く運用して参ります…。
【これまでの資産変動】
10/23:1016万9327円
10/24:1023万1184円(前日比+6万1857円)
◆ ◆ ◆
これから来そうな割安株を見つけたので、
ご紹介しましょう。それがコチラ:
↓
◯燦ホールディングス<9628>
葬儀サービスの統括会社。
葬儀系の会社というと、
「会社が儲かる=人の不幸(死)」
というイメージがあるので、
素直に好業績を喜べませんが、
にしても、株価が格安なので、
中長期で伸びると考えます。
同社の予想PERは6.8倍。
仮に今の業績が続けば、
益回りは14.7%とそこそこ高め。
日本株全体と比べても、
半値ほどの価格で売られている感触です。
値ごろに見えたので、
ざっと企業価値を見積もってみました。
まず、同社の財産価値をザッと見積もると、
※2020年3月期第1四半期の四半期報告書を参照
現金:4346百万円
掛金:633×0.8=506百万円
資産計:4852百万円
負債計:3958百万円
ネットネット:894百万円
発行済株式総数:6,082,008株−465,700株=5,616,308株
⇨1株あたりネットネット:159円
と、こんな感じ。
また、同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。
最近は積極的に設備投資をしているので、
これが振るわなかった場合を想定すると、
同社の収益価値は1株あたり126円/年ほど。
益回りは11%弱ほどでした。
かなり保守的に見積もったうえでも、
益回りが11%と高めの水準です。
設備投資の効果が、
業績にあらわれてくれば、
かなり美味しい投資になりそう。
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=159円+1260円=1419円
という結果が得られました。
同社の理論株価は1419円。
現時点の株価が1089円なので、
理論株価と比べても割安に感じます。
かなり保守的に見積もったうえで、
「割安」という水準ですから、
長期保有しておくだけでも、
中長期で値上がりが期待できるでしょう。
お金に余裕があったら、
今すぐにでも買いたいところ。
(手元に余剰資金が無いのが残念です)
配当利回りが高水準なので、
良い感じに不労所得がもらえるでしょうし、
株価も上がっていくんじゃないかしら。
目先5年〜10年くらいは、
上昇が期待できると思いますよ。
ウォッチリストに入れて、
観察してはいかがでしょうか。
◆ ◆ ◆
目先の取引方針ですが、
「このまま全力買いを継続!」
という姿勢を貫きたいところです。
日経平均株価は、
10/24時点で4日連続続伸。
年初来高値を更新しています。
TOPIXはどうかというと、
これまた10/24に年初来高値を更新。
相場がこれだけ強い時期は、
出遅れないためにも、
「株を買い持ちする」こと
自体がけっこう大事。
現金の比率が高まるほど、
出遅れるリスクが大きいので、
積極的に株を買っておきたいところです。
特に、
今のような状況局面で、
出遅れたくない場合は、
ガス系や通信系など、
ディフェンシブな株を買っても、
出遅れてしまう可能性があります。
今はディフェンシブ株よりも、
「景気に連動する株を多めに買う!」
のが大事かと思いますな。
一方、
相場は永遠に上がり続けるものでもないです。
特に、
下がり始める場合は、
割高な米国株主導で、
日本株が連れ安しそうですね。
景気敏感株は相場下落に弱いので、
少しでも下落の兆しが見られたら、
景気敏感株は売り抜ける必要もあるでしょう。
目安としては、
TOPIXが5日線や25日線を下回ったら、
ひとまず相場上昇が一段落でしょうから、
そのときには処分をした方が良いと思います。
いつでも逃げられるように、
現金化する準備はしておきましょう。
また、
今のような時期には、
「安い株を買っても報われない!」
ということもよくありまして。
保守的にバリュー投資をしている方は、
むず痒い思いをしている方が多いでしょう。
今はじっと辛抱して、
次の稼ぎ場は年明けくらいだと思いますので、
それまでは、良い投資先を探すのが良いかと!
以上。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。
今日は、取引先の投資家の先輩が、
誕生日祝いに、
絶品の麻婆豆腐を、
ごちそうしてくれました。
人生で食べた麻婆豆腐の中でも、
一番美味しかったです。
ごちそうさまでした!
お互い、株式投資が大好きなので、
ごちそうして頂いているときは、
株談義に花が咲きました。
日本には投資家が少なく、
投資をしていても隠す人が多いので、
株の話をできる、
仲間がいないんですよね。
今日は久々に、
思う存分株の話ができて、
楽しいひとときを過ごせました。
(仲間って、本当に大事ですなぁ)
さて。
昨日は、
「今年最後の買い場が到来か?」
なんて話をしましたが、
本当に強い相場ですね。
こういう時には、
割安か割高かは関係なく、
「景気敏感株が上がる!」
という傾向があります。
株式投資の基本といえば、
「割安株を買うこと」ですが、
短期の収益も気にする場合は、
そこそこ景気敏感株を持つのも大事です。
かくいう僕自身、
「運用資金の半分は景気敏感株」
「もう半分は割安株をがっつり」
という感じで投資をしています。
割安株の方は調子が悪いですが、
景気敏感株のおかげで、
なんとか着いていけています…。
引き続き、気を抜かないで、
手堅く運用して参ります…。
【これまでの資産変動】
10/23:1016万9327円
10/24:1023万1184円(前日比+6万1857円)
◆ ◆ ◆
これから来そうな割安株を見つけたので、
ご紹介しましょう。それがコチラ:
↓
◯燦ホールディングス<9628>
葬儀サービスの統括会社。
葬儀系の会社というと、
「会社が儲かる=人の不幸(死)」
というイメージがあるので、
素直に好業績を喜べませんが、
にしても、株価が格安なので、
中長期で伸びると考えます。
同社の予想PERは6.8倍。
仮に今の業績が続けば、
益回りは14.7%とそこそこ高め。
日本株全体と比べても、
半値ほどの価格で売られている感触です。
値ごろに見えたので、
ざっと企業価値を見積もってみました。
まず、同社の財産価値をザッと見積もると、
※2020年3月期第1四半期の四半期報告書を参照
現金:4346百万円
掛金:633×0.8=506百万円
資産計:4852百万円
負債計:3958百万円
ネットネット:894百万円
発行済株式総数:6,082,008株−465,700株=5,616,308株
⇨1株あたりネットネット:159円
と、こんな感じ。
また、同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。
最近は積極的に設備投資をしているので、
これが振るわなかった場合を想定すると、
同社の収益価値は1株あたり126円/年ほど。
益回りは11%弱ほどでした。
かなり保守的に見積もったうえでも、
益回りが11%と高めの水準です。
設備投資の効果が、
業績にあらわれてくれば、
かなり美味しい投資になりそう。
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=159円+1260円=1419円
という結果が得られました。
同社の理論株価は1419円。
現時点の株価が1089円なので、
理論株価と比べても割安に感じます。
かなり保守的に見積もったうえで、
「割安」という水準ですから、
長期保有しておくだけでも、
中長期で値上がりが期待できるでしょう。
お金に余裕があったら、
今すぐにでも買いたいところ。
(手元に余剰資金が無いのが残念です)
配当利回りが高水準なので、
良い感じに不労所得がもらえるでしょうし、
株価も上がっていくんじゃないかしら。
目先5年〜10年くらいは、
上昇が期待できると思いますよ。
ウォッチリストに入れて、
観察してはいかがでしょうか。
◆ ◆ ◆
目先の取引方針ですが、
「このまま全力買いを継続!」
という姿勢を貫きたいところです。
日経平均株価は、
10/24時点で4日連続続伸。
年初来高値を更新しています。
TOPIXはどうかというと、
これまた10/24に年初来高値を更新。
相場がこれだけ強い時期は、
出遅れないためにも、
「株を買い持ちする」こと
自体がけっこう大事。
現金の比率が高まるほど、
出遅れるリスクが大きいので、
積極的に株を買っておきたいところです。
特に、
今のような状況局面で、
出遅れたくない場合は、
ガス系や通信系など、
ディフェンシブな株を買っても、
出遅れてしまう可能性があります。
今はディフェンシブ株よりも、
「景気に連動する株を多めに買う!」
のが大事かと思いますな。
一方、
相場は永遠に上がり続けるものでもないです。
特に、
下がり始める場合は、
割高な米国株主導で、
日本株が連れ安しそうですね。
景気敏感株は相場下落に弱いので、
少しでも下落の兆しが見られたら、
景気敏感株は売り抜ける必要もあるでしょう。
目安としては、
TOPIXが5日線や25日線を下回ったら、
ひとまず相場上昇が一段落でしょうから、
そのときには処分をした方が良いと思います。
いつでも逃げられるように、
現金化する準備はしておきましょう。
また、
今のような時期には、
「安い株を買っても報われない!」
ということもよくありまして。
保守的にバリュー投資をしている方は、
むず痒い思いをしている方が多いでしょう。
今はじっと辛抱して、
次の稼ぎ場は年明けくらいだと思いますので、
それまでは、良い投資先を探すのが良いかと!
以上。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。