イントラスト、上期経常を22%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額

配信元:株探
投稿:2019/10/23 15:30
 イントラスト <7191> が10月23日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の4.1億円→5億円(前年同期は3.5億円)に22.4%上方修正し、増益率が14.5%増→40.2%増に拡大し、従来の2期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
 上期業績の好調に伴い、通期の経常利益も従来予想の9.2億円→10.1億円(前期は8.4億円)に9.7%上方修正し、増益率が10.1%増→20.8%増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当第2四半期累計期間におきましては、保証事業につきましては、医療費用保証が想定を上回って推移したほか、家賃債務保証についても新規契約が順調に推移したことを受け、保証事業の売上高は対計画比6.5%増の851百万円となる見込であります。また、ソリューション事業につきましても、Doc-onサービス及び保険デスクサービスにおいて進捗に遅れが見られたものの、主力のC&Oサービスが概ね想定通りの結果となり、ソリューション事業の売上高は、対計画比0.6%減の860百万円となる見込であります。損益面につきましては、一部採用が下期にずれ込んだ影響により結果として人件費が抑制されたこと、弁護士移管事案が想定よりも少なく推移したことを受け法対応費用及び貸倒費用が抑制されたことを受け、売上高の増加の影響と合わせて、営業利益、経常利益及び四半期純利益についても、当初計画を上回る見込みとなりました。また、通期業績予想に関しましては、上期の進捗を反映した結果、保証事業の売上高は対計画比3.1%増の1,710百万円、ソリューション事業の売上高は、対計画比0.1%減の1,840百万円となる見込みであります。また、損益面につきましても、営業利益、経常利益及び当期純利益について、当初計画を上回る見込みとなりました。
配信元: 株探

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