ETF売買動向＝23日大引け、全銘柄の合計売買代金1841億円

　23日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比69.3％増の1841億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同69.1％増の1706億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－ＦＴＳＥＢｌｏｓｓｏｍ　Ｊａｐａｎ <1654> 、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> 、ＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> 、ＳＭＤＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数 <1398> など31銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> など7銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は5.28％安、Ｓ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> は3.48％安と大幅に下落。

　日経平均株価が76円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1294億6500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1152億2700万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が222億9900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が47億8800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が38億9700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億7700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が19億5300万円の売買代金となった。

株探ニュース