【売り】オリックス(8591)調整はまだ継続か=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2019/10/22 00:19

■注目銘柄:【売り】オリックス(8591)

■注目理由
7月29日に決算発表。不動産事業で前年にあった大型案件がなくなった反動で減収減益となっている。これを受け8月6日には年初来安値をつけたが8月下旬から大幅に上昇し、9月17日には年初来高値1756円をつけた。

■テクニカル分析
年初来高値1756円をつけた後は調整が続いている。直近は反発局面に入っているが、RSI(9日)が69.7%とやや過熱感が強くなっており、この水準での買いは控えたいと判断した。

■事業概要
リース大手。時価総額約2兆1000億円。 PBR約0.7倍

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第1四半期決算では、営業収益5369億80百万円(前年同期比-11.1%)、営業利益756億51百万円(同-17.8%)、純利益692億10百万円(同-13.4%)となっている。

西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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