大成建など建設株が高い、新たな台風接近と補正予算期待で買い膨らむ◇
建設株が高い。大成建設<1801.T>や鹿島<1812.T>など大手ゼネコンが買われているほか、若築建設<1888.T>や東洋建設<1890.T>は年初来高値を更新。業種別上昇率では前場時点で「建設」は33業種中、2位となっている。台風19号の被害を受け、「国土強靭(きょうじん)化」の見直しや補正予算の策定の動きが強まっており、災害対応策の強化は大手ゼネコンなどの業績にはプラスに働くとの観測が出ている。また、新たに台風20号、21号が日本列島に接近していることも建設株の思惑買いにつながっている様子だ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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