ETF売買動向＝21日寄り付き、日経レバの売買代金は114億円と低調

　21日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比34.0％減の182億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同35.5％減の168億円となっている。

　個別ではＳＭＤＡＭ　日経２２５ <1397> 、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> 、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

　日経平均株価が31円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金114億6300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均252億6100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が31億2200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億6200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億1400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が2億8000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億4000万円の売買代金となっている。

株探ニュース