ETF売買動向=17日寄り付き、日経レバの売買代金は191億円と低調

配信元:株探
投稿:2019/10/17 09:16
 17日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比54.0%減の299億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同55.0%減の270億円となっている。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、NEXT REIT <1343> 、NEXT シンガポール <2045> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> 、NEXT NOTES東証REIT <2066> など11銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではUBS 先進国株 <1394> が4.88%高、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が3.37%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が17円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金191億700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均266億円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が48億7000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が8億800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が5億4800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が4億8900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億1300万円の売買代金となっている。

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