マーケットコンディション 昨日のドル円は、108.39円で始まると、東京時間、108.45円まで買われるが、本邦輸出系の売りなどが観測され、上値は限定的。ロンドン時間、「中国が米国に500億ドル相当の輸入品に対する関税撤回を求めている」との報を受け108.15円まで下押し。NY時間、英国とEUが離脱合意を巡り草案の完成に近づいているとの観測かで、リスクオン状態となり、NYダウ平均や日経平均先物が上昇すると、ドル円は108.89円まで上昇し、108.84円でクローズをむかえた。
ドル円、ブレクジット合意案期待で、リスクオン。 リスクオン状態となり、ドル円は109円手前まで上昇。テクニカル的に、昨日の高値108.89円は、104.44円-108.47円-106.48円からの上値拡張61.8%(108.97円)レベル。109円挑戦はありそうだが、8/1の高値109.31円や109.35円(112.39円から104.44円に対する61.8%)レベルがポイント。追加の買い材料が発生しないと、109円突破は難しいのではないか。