ETF売買動向=7日大引け、全銘柄の合計売買代金1147億円

配信元:株探
投稿:2019/10/07 15:05
 7日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比14.5%減の1147億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同14.9%減の1039億円だった。

 個別ではiシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> 、上場ファンドJリート <1345>東証REIT ETF <2555>MAXIS Jリート上場投信 <1597>MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> など12銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> が8.31%高と大幅な上昇。

 一方、One ETF 高配当日本株 <1494> は6.65%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.71%安、NEXT インドブル <2046> は3.21%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が34円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金723億5700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均978億500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が170億8100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が34億1300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億4300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が22億2000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が17億7200万円の売買代金となった。

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