放電精密が続落、上期営業損益が計画下振れし赤字幅拡大

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/10/04 10:54
 放電精密加工研究所<6469.T>が続落している。3日の取引終了後に発表した第2四半期(3~8月)単独決算が、売上高50億8600万円、営業損益1億7400万円の赤字となり、前年同期は連結決算の開示だったため比較はできないものの、従来予想の営業損益8100万円の赤字を下回ったことが嫌気されている。

 放電加工・表面処理事業で、航空宇宙関連の航空機エンジン部品の圧縮機・燃焼器部品が前工程の遅れなどにより減収となったほか、産業用ガスタービンの新規アイテムの立ち上げ費用が予想よりも増加したことも響いた。

 なお、20年2月期通期業績予想は、売上高115億2400万円(前期比4.1%増)、営業利益1億6500万円(同80.7%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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