半導体に続きFPD需要回復で業績改善期待、株価は再び高値トライへ
業種:機械
時価総額:128億円
PER:38.97倍
PBR: 2.47倍
液晶、半導体、太陽電池製造装置向けの精密部品加工の事業を手掛けており、高精度の大型加工品に強みを持つ。主要な半導体関連の設備投資需要は市場が想定していた悪化状況と比較して、徐々に改善に向かいつつあり、米中関係改善が期待される。
業績面においては今期の月次受注残高の推移が示すように、昨年後半からの落ち込みを反映して減収減益見通しである。今期は従来の計画比でも業績回復が遅れているとみられるが、足元では改善傾向が先行していた半導体分野に次いでFPD分野も徐々に回復傾向にある。
株価は4月に半導体分野における受注回復を機に急動意する場面もみられたが、その後往って来いの展開となった。その後の月次受注残高の推移ではトータルでの改善傾向は続いており、株価も7月の落ち込み分を消化して底入れ反転となってきている。足元では7月時の戻り高値を更新して4月の高値を窺う力強い展開に変わってきている。
(9/30現在)
時価総額:128億円
PER:38.97倍
PBR: 2.47倍
液晶、半導体、太陽電池製造装置向けの精密部品加工の事業を手掛けており、高精度の大型加工品に強みを持つ。主要な半導体関連の設備投資需要は市場が想定していた悪化状況と比較して、徐々に改善に向かいつつあり、米中関係改善が期待される。
業績面においては今期の月次受注残高の推移が示すように、昨年後半からの落ち込みを反映して減収減益見通しである。今期は従来の計画比でも業績回復が遅れているとみられるが、足元では改善傾向が先行していた半導体分野に次いでFPD分野も徐々に回復傾向にある。
株価は4月に半導体分野における受注回復を機に急動意する場面もみられたが、その後往って来いの展開となった。その後の月次受注残高の推移ではトータルでの改善傾向は続いており、株価も7月の落ち込み分を消化して底入れ反転となってきている。足元では7月時の戻り高値を更新して4月の高値を窺う力強い展開に変わってきている。
(9/30現在)