マーケットコンディション
先週末のドル円は107.81円で始まると、日本時間は日経平均の軟調を受け107.65円まで下押しとなるが、下値も限定的。ロンドン時間、107円台後半で堅調推移。NY時間、中国の米製品購入拡大の動きや米中閣僚級協議が予定通り開催される見通しから米中協議進展期待で、ドル円は買いが先行。また、「サウジアラビアはイエメンでの一部停戦に合意」との報道を受け、NYダウ平均が上昇すると、ドル円は108.18円まで上昇。その後、「トランプ政権が米証券取引所に上場する中国株の廃止を検討」との報道を受けて107.78円まで下落。その後は買戻しが入り107.92円でクローズをむかえた。