ETF売買動向=27日前引け、MXJリート、iS米リートが新高値

配信元:株探
投稿:2019/09/27 11:35
 27日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比16.3%増の1119億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同19.0%増の1061億円だった。

 個別ではiシェアーズ米国リート ETF <1659> 、NEXT NOTES東証REIT <2066> 、上場インデックスファンドJリート隔月分配型ミニ <2552> 、NZAM REIT指数 <1595> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> など14銘柄が新高値。WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではOne ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> は3.19%安と大幅に下落。

 日経平均株価が268円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金769億6300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均815億7400万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が156億2600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が40億200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が28億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が20億500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億600万円の売買代金となった。

株探ニュース
配信元: 株探